あの夜空の輝く星に、願いを込めて。

願いの届け方を忘れてしまった「あなた」に、私はそっと耳打ちをする。他の誰にも、聞かれないように。

悟りすましたような顔してちゃダメだよ

これは本当にふんわりした話なのだけど、「悟りすました"ような"態度」「迷いがない"ふり"」というのは一番危険なのね。
危険というのは本人にとってってことね。道を間違えてても修正が効かないから。

昔の禅院ではそういうのは危ないから師匠が必ず鼻をつねりあげたり、殴ったり、棒で打ったり、蹴ったり、階段から突き落としたりして「治療」していたのね。
悟りすましていても人は身体的な痛みには耐えられないから、あまりに苦しみに心が取り乱して、そこで「あ、私悟ってなかった!」って自分で気づけるわけ。仏の慈悲だね。

でも今は人権とか法律とか倫理とかあるからそういうことは減ってきてるけど。

チケット系の実践でしばしば問題になる「蓋」とか「なったふり」とかもまったく同じ構造なんだ。

で、なにが言いたいかというと「本物」と「偽物」の違いは外側から強い衝撃を与えて揺さぶればわかるってこと。

金は火で試される。ストレステストだよ。

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奇跡が起こらなかった時は露骨に悔しがればいい