あの夜空の輝く星に、願いを込めて。

願いの届け方を忘れてしまった「あなた」に、私はそっと耳打ちをする。他の誰にも、聞かれないように。

アンチ的「すでにある」論

「すでにある」についてはこういう説明がいいだろう。

願望実現のために叶っている自分をイメージしなきゃいけないんだけど
「まだないものをゼロから作り上げようとする」のと
「すでにあるものを掘り出そうとする」の
どっちが簡単そう?どっちが叶いそう?
歴代の達人達はすでにあるものを掘り出す方がいいって考えてるよ。

「いまここにない」ものを頑張って引き寄せるのはしんどそうじゃない?
「すでにある」ものをもらうだけならラクそうじゃない?
ラクそうだと思えれば、ラクに引き寄せられそうじゃない?自分の思ってることが実現するんだから。
その程度の話だよ。「すでにある」は。

ルネサンスを代表する天才彫刻家ミケランジェロは「大理石の中にはすでに天使がいて、自分は石の中の天使を掘り出して自由にするだけだ」というようなことを言っていたらしい。
「すでにある」という概念を説明するのに最もふさわしいエピソードであるだろう。
「すでにあるものを掘り出す」このような姿勢でイメージングを行うと効果が高い。

「すでにある」とかそういう系の話は、今のところ「謎の概念」扱いにして、深く考えないってことです。いつかわかる日が来るだろう、くらいのもんで。
目下は自分の認識を変えるためにメソッドをガムシャラに実践あるのみって感じです。