あの夜空の輝く星に、願いを込めて。

願いの届け方を忘れてしまった「あなた」に、私はそっと耳打ちをする。他の誰にも、聞かれないように。

アンチ的感情ナビ論

右も左もわからない願望実現初心者にとって、心強いコンパス(方位磁石)が感情ナビだ。

 

どの達人・引き寄せ論者の言葉が正しいのか?誰の言葉が信用に値するのか?
どのメソッドが最も効果があるのか?
どのメソッドが自分に合っているのか?
メソッド実践はどうやるのが正しいのか?
自分のメソッド実践はちゃんと進んでいるのか?

様々な疑問に疑心暗鬼になってしまうのが初心者の悩みだろう。

地図も持たず引き寄せの荒野に放り出された引き寄せの旅人の頼りになるコンパスが感情ナビだ

基本的に「あなたの感情がより快になる方向へ実践する、より快になるような選択をする」のが正しい方向だ。

もう少し正確に言うとより多く「安心感・自由感・快楽感」を感じる方向へ動くのが正解だ。

引き寄せの法則やメソッド実践について疑問がわいたら、頭で考えず、ハートで自分の快・不快の感情を探ろう。自分の心を喜ばせるために実践しながら模索しよう。


ただし「感情の22段階スケール」はあまり当てにならないし、あまり考えない方がいい。

あれは人間の感情を図式化した目安であって、現実の人間の心は一人一人違って図式化できるようなものではない。

それに「感情スケールが下がったら、上げなければいけない」という強迫観念はマインドをネガティブにして、かえって感情スケールを上げにくくなるという悪循環に陥る。

あくまで自分の感情に対する対処は、「より快になるように」「より不快にならないように」とその瞬間瞬間の自分の感情の「差分」がよくなるようにと動こう。

 

感情ナビをうまく使うには瞑想力を高めるといい。思考停止して自分の行くべき方向を頭で考えることを止め、自分の感情の動きに対して敏感に自己観察できるようになれば、感情ナビの指し示す方向にダイレクトに動けるようになってくるぞ。