あの夜空の輝く星に、願いを込めて。

願いの届け方を忘れてしまった「あなた」に、私はそっと耳打ちをする。他の誰にも、聞かれないように。

瞑想的音楽視聴のすすめ

 

moon-water.org

音楽を聞くことも瞑想の一種だ。
だからこそ人類は音楽を単なるエンターテイメント以上に大事にしてきたんだ。

 

マントラヨーガは自分で同じ言葉を唱え続けることによって、それ以外の「言語思考」を強制的にストップさせる「思考停止(サマタ)」の瞑想メソッドだ。

antmethsys.hatenablog.com

マントラヨーガの原理が理解できれば、音楽を聴くことにも似たような効果があることは理解できるだろう。

ただし、マントラヨーガに比べると音楽は意味のある音声情報であり「非言語思考」はストップするどころか活発になる。したがって、瞑想としては極めて不完全だ。というか、まっとうな瞑想指導者・宗教家・ヨーガ修行者ならば、そんなものを瞑想とは決して認めないだろう。

 

それでもたとえば、外側から来るネガティブな聴覚情報を遮断する自分の中で繰り返される「ネガティブ思考」をストップするということについてはマントラヨーガ以上の効果があることがわかるだろう。つまり用途に合わせてということだ。

全般的に音楽瞑想は深い瞑想状態を得るためよりも、悪化した精神状態を改善するとか、余計な言語思考を自分で断ちきれないときの補助役など、防衛的な役割を果たすのに重宝することが多い。 そのあたりの使い分けの巧みさも合わせて実践者が音楽瞑想を活躍して欲しい。

音楽瞑想の方法だが、特に決まった方法があるわけではない。実践者が自分の感情ナビに従って音楽視聴のスタイルをその都度その都度変えることが望ましい。

そのような感情ナビを洗練させるには「自己観察」つまり通常の瞑想で培われた直観力が必要なのは述べるまでもない。

 

あえて指針を挙げるならば以下のようになる。


・自分の好きな曲を聴く
・楽しい感じの曲を聴く
・聴いていて気分がよくなる曲を聴く
・たくさんの種類の曲を聴く
・複数のジャンルの曲を聴く(といっても音楽瞑想に向くジャンルは多くない)
・テンポの速い曲を聴く(曲の速さに思考が追いつけず、思考停止を促すので)

低音の効いた曲を聴く

・難聴にならない程度に大きな音で聴く

インストゥルメンタル、歌詞のない曲、または外国語か、歌声がうにゃうにゃし過ぎて何言ってるかわからない曲を聴く(歌詞が聞こえると思考が動いてしまうので)
・でも歌詞がある曲が聞きたかったら聞いてもいい、原則よりも快の感覚を優先しよう(感情ナビ)
・その日その時の気分によって聴く曲を変えてみる。自分の感性を大事にする。
・メソッドだけど、願望実現というより、自分の気分を良くするために聴く。我慢して聴くのは本末転倒。聴きたいから、聴く。楽しいから、聴く。

 

antmethsys.hatenablog.com

 

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